トップセールスマンは納豆も売れるのか?
ホンダの元トップセールスマンでの大久保政彦さんは、車のトップセールスマンは他の商品の販売においても実力を発揮できるのか?という実験に挑戦しました。
で、選んだ商品は納豆。スーパーでの実売数は並みの営業マンの6倍にあたる114パックでした。実際に購入されたお客さんからは“全然押し付けがましくないのが良い”“ああ言われると、高いもんじゃないし、買ってしまう”という感心の声が聞かれ、スーパーの店員からは“全く売り方が違いますね”“ムリなアプローチがなく、普通に話を聞いてもらえるのは凄い”というように目から鱗が落ちたという声があがりました。
大久保さんが事前に心がけたたポイントは下記の3つでした。
①瞬間的にニーズを探る
棚を目で探す瞬間を見て、金額で探しているのか、商品で探しているのか?を判断して声をかける
②ニーズを顕在化させること
笑ってもらえるように努め、お客さんのニーズを探る。今回は“コラーゲン”“お肌ツルツル”というキーワードを言って初めて笑ってもらえた
③製品を欲しさせること
他より高い商品でも、それだけのものを得られると納得させるように努める。そうすればやや高めでも、“だからコラーゲンが納豆に入っているのか!”と納得してもらえる
(参考資料:プレジデント4月3日号)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント