カリスマ車内販売員 ① 観察力で売る
新幹線『つばさ』の車内販売員である斉藤泉さんは、「日々のニーズを感じ取り、お客さんの一歩先を想像することが目標への近道」と言います。
お盆、年末年始の分散化のせいで、メディアの混雑情報だけではお客さんの流れは読みきることができなくなってきました。ですから、日々の積み重ねで育った感覚でカバーするのです。
『お盆で休むのは働く人だけだから、アルコールを多く用意しよう』『子供達は混雑を避けてお盆の前後に移動するから、お菓子を多く用意しよう』『Uターンのお客さんは、郷里でたっぷりと心とおなかが満たされているから弁当は控え目にしよう』…というように車内をイメージして何を多く用意するかを考えるのです。
(参考資料:2006年4月15日 日本経済新聞)
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