次世代コンビニ模様① なるほど、そういう手が残っていたか?
ファミリーマートが4月上旬に宇都宮市のとある私立中学・高校に出店しました。大学へのコンビニ出店は珍しくなくなりましたが、高校だと珍しく、「へっ~」という感じがあります。
過剰出店と言われるコンビニですが、こう考えると、まだまだ出店余地はあると言えます。思いつくだけでも、小学校、動物園、遊園地、映画館、老人ホーム…とあるわけです。
しかし、営業時間に成約があることから、営業を軌道に乗せるのは簡単ではないはずです。いずれ淘汰が進み、勝ち残れる分野は限られるでしょう
(参考資料:2006年5月18日 日刊ゲンダイ)
また、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、ペッパーランチ、マクドナルドとといった外食チェーンも大学や企業内への出店を強化しています。これは、競争激化や地価上昇による出店候補先が不足していることが背景にあります。繁華街の路面店に比べて投資コストはほぼ半額にも関わらず、安定した集客力が継続的に見込める大学・企業内店舗はますます増加されると思われます。
(参考資料:2006年5月24日 日本経済新聞)
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