巨人JTB 分社化で顧客ニーズを掴む①
旅行会社最大手のJTBは4月1日より持ち株会社に移行しました。地域ごとに事業会社を置き、市場別(ネット通販等)の専門会社も設けて、新しい時代に合った体制作りを目指しています。
分社化することで、細分化する顧客ニーズに対応できるというメリットがありますが、大量仕入によるスケールメリットが薄れるというデメリットも考えられます。つまりは、“スケールメリットの追求”と“細分化する市場への対応”の両立をいかに実現できるか?がこの分社化成功のカギとなりそうです。
(参考資料2006年4月26日 日経MJ)
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