女性の心を掴んだコンビニ 今後の課題は?
エーエム・ピー・エムが虎ノ門にオープンした『ハピリティ』は、女性客にターゲットを絞った新しいタイプのコンビニです。“弁当のボリュームがありすぎる”、“おかずに肉が多い”、“野菜が少ない”…といった女性のコンビニに対する不満を汲み上げ、さらに“コーヒー一つを取っても多くのものから選びたい”といった女性心理を巧みに掴んだ店作りを目指しました。その結果、順調に女性の固定客が増えています。
悩みの種は、女性専用と思われ、男性客が敬遠している点だそうですが、あれだけ女性専用と銘打っていれば、男性客が入り難いのは当たり前です。
新業態開発本部の水戸部徳子さんが「男性の来店も歓迎なんですが…」と言ってますが、そう言われても「はいそうですか!」というわけにはいきません。
ここまできたら「二兎を追うものは一兎も得ず」という姿勢を貫徹するぐらいの気持ちでやって欲しいですね。
(参考資料2006年5月4日 産経新聞)
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