食品スーパーの価格激戦③
日本チェーンストア協会によると、食品スーパーの2005年末の売り場面積は2234万㎡となり、2000年末より13.5%アップしましたが、総販売額は反対に12.8%の減少し、さらに単位面積あたりの販売効率が20%以上の減少し、その売場効率の低下が際立っています。
それは、増収増益を確保した企業がある一方で、減益企業が目立つという事実からも分かります。
この売場効率の低下の主たる原因は、ドラックストア、ホームセンターといった異業種との価格競争の激化によることは明白であり、異業種との価格競争を勝ち抜くだけの仕組みを作る発想の柔軟性がいま食品スーパーに求められているのです。
(参考資料:2006年6月19日 日経MJ)
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