値下げ戦略への挑戦
『幸楽苑』は、看板メニューである“中華そば”をこの5月に390円(原価117円)から290円に値下げしました。
めん、具財、ツユにかかる原価は変わらないため、この値下げによって利益が1杯100円減となり、利益率は6割となりました。
利益を確保するためには、客数を増やすことに加えて、客単価をアップさせることが必要です。そこで“幸楽苑”は、粗利益の高いサイドメニューを充実させ、中華そばと組み合わせることで客単価の引き上げるという戦略を取っています。また併せて、セントラルキッチンの稼働率の向上による生産効率アップにも力を入れています。
(参考資料:2006年7月21日 日経MJ)
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