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2006年7月20日 (木)

“アイディア力”で目指せ!日本一のディーラー

練馬日産自動車では、『6668作戦』を展開しています。これは、各営業マンが600人の顧客基盤を確保し、6年ごとの買い替え需要の6割に買い換えてもらって月5台の車を売り、これに+3台でトータル8台の販売を目指すプロジェクトです。

この作戦実現のために、練馬日産自動車は数々の工夫を凝らしています。

①試乗車の台数を一般店の2~3倍配備する

②ローンの支払い方法を工夫する

豊年プラン 年1回の収穫時に支払いを集中できる農家向け

年金プラン 年金の給付にあわせて2ヶ月に1回支払う高齢者向け

③カーライフ応援団という仕組みを作る

車両点検費を7年間無料にして、顧客との接点を増やす。結果として、スタンドに流れがちな車検需要を確実に取り込める、買い替え時に有利となる…という相乗効果が期待できまる。

経営者と現場責任者との責任分担が明確化しているのも強みの一つです。

天野洋一社長の「売るための仕組みを作るのが経営者の仕事。知恵を絞れば生き残れる」という発言と、津田健店長の「デジタルに会社の将来を考えるのが社長の仕事。それをアナログに変換して顧客に伝えるのが現場の仕事」の発言からも、意識の共有化ができていることが分かります。

(参考資料:2006630日 日経産業新聞)

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【質問コーナー】 今週はあるメーカーさんの質問です。 読者の皆様の御意見お待ちしています。 ────────────────────────────── こんにちは、はじめまして●●です。 いきなりのお手紙でお許しください。 少しでもお....... [続きを読む]

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