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2006年7月15日 (土)

ちょい贅沢でいこう!

日経MJがまとめた2005年度小売業調査によると、商品の価格戦略を転換した企業の強さが目立ちました。“ちょっと贅沢したい”という消費者心理を捉え、高価格帯の品揃えが成功のカギとなったのです。

日本橋の高島屋のダーバンの売場では、春夏物スーツに高級輸入生地を使い、縫製に凝った9万円以上の商品が増えました。

有明の大塚家具では、高級家具の売れ行きが好調です。

スーパーのライフの衣料品売場は、陳列商品数を圧縮して、買い難い売場の商品を見やすく配置したり、不良在庫を処分するための特売を減らしたりして、客単価をアップさせました。

これらとは反対に、低価格路線で成功も例もあります。

家具販売のニトリは、販売管理にかけるコストを徹底的に見直すことで、海外の生産能力を増強しています。

(参考資料:2006628日 日経MJ)

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