百貨店でも単品管理①
3年連続の増収となった『大丸京都店の強み』は“徹底した単品管理”に基づく購買データです。
単品管理で先行するコンビニが1店当り商品数が2500アイテムなのに対し、百貨店は100万アイテム以上に達し、単品管理は至難の業です。にも関わらず、大丸は、店舗別、品目別、ブランド別、価格帯別といった項目別に週単位で販売動向を集計・分析し、様々な切り口の購買データを揃えます。これらのデータを組み合わせていくと、詳細な購買動向が分析でき、結果として制度の高い販売計画が作れます。
さらに、その情報力を背景としてメーカーに対する優位性が生まれ、商品開発力も備わってきています。
(参考資料:2006年8月16日 日経MJ)
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