売ってからが勝負
NECはサポートを強化した結果、6年前は3.4%だったパソコンの再購入希望率がなんと59%まで上昇しました。
2002年に260万台と落ち込んだ販売台数も2005年には290万台に回復し、販売後のサポートが需要を生むことを証明して見せました。
新規顧客の開拓経費は既存客の再購入にかける経費の8倍かかると言われますし、たとえ新規客を獲得したとしても、1年後の離脱率は25%という高い数値です。
加えて、不満を持っている既存客は40%で、しかも口に出さない人が大半ということを考えると、声なき声をキチンとサポート等に反映できていれば顧客を逃すことなどないのです。
(参考資料:2006年8月6日 日経MJ)
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