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2006年8月18日 (金)

百貨店 自前主義へ③

東京は、どんなに世界的な有名ブランドであっても、自前の店舗があるという恐ろしい街です。ですから、本当にそのブランドが好きな上顧客は、百貨店内店舗ではなく、“東京本店”に行ってしまうわけです。しかも、百貨店内に出店している店はどこも同じような感じで個性に乏しいのが現状です。

だとしたら、ブランド絶対神話が崩れつつある今こそ、百貨店が独自の売場を考えて、構築していく必要があります。その象徴が伊勢丹メンズ館なのでしょう。

この自前主義はアパレルだけではなく、全ての分野に広がっていくと思われます。そこで問われるのは、企画力は勿論、相手ブランドを納得させるだけの販売力なのでしょう。

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