ハンカチブームをどう活かす?
ハンカチ王子こと齋藤投手のおかげで、今やハンカチフィーバーですが、突然訪れたこのようなブームは一般的に長続きしないのも現実です。
さて、あなたがハンカチ販売業者だったら、どうしますか?盛り上がりが冷めないうちに売り切ってしまうのも一つの手でしょうが、新規顧客獲得の好機として活用するのも一つの手なのです。
ブームが冷めれば集客が難しくなる、だからこそ、今のうちにタオルハンカチを新規顧客獲得に活用するとともに、ハンカチの常用を啓蒙し、習慣化させる試みを続けてブームを一過性のものではなく新しい市場基盤作成に繋げるべきなのです。
これはハンカチ業界だけではなく、他の業界にも当てはまる現象です。追い風をいかにして本物の風にできるか?…ここが商売の勘所なのです。
(参考資料:2006年8月30日 日経MJ 小阪裕司コラムより)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント