ワゴン販売の強さ ②
サンダル販売店『クロックス』の御殿場プレミアムアウトレッド店は、1坪サイズのワゴンで月商は800万円を誇ります。
クロックスは、日本での知名度ゼロの商品を“どうすれば売れるか?”を考えた結果、最も目立つ一等地にあるSCの一階通路に置かれたワゴンに注目しました。新興ブランドを売り出すには、まず商品を手にとって軽さや豊富な色を実感し、実際に履き心地の良さを分かってもらう体験型の売り方が考えられますが、ワゴン店舗こそが最適なのです。
ワゴン店舗は、不特定多数に訴求できる商品の販売に特に威力を発揮し、距離感の近さによる気軽な接客が可能となるのです。
(参考資料:2006年10月20日 日経MJ)
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