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2006年11月 2日 (木)

長崎に学べ!

長崎美術館は、年間入館者数が65万人(通常の美術館は16万人)という人気美術館です。

その成功の秘訣は、発想の転換をしたことです。例えば、開館時間を働いている人のことを考えて、平日は830分から20時までとしたり、展覧会場以外の施設は無料としたことで、館内のソファや長崎湾を一望できる屋上の庭園でノンビリと時間を過ごせるようにしたりしました。また、館内のカフェテリアではお酒も飲めます。

この長崎美術館、建設計画の時は8割の県民が反対しましたが、現在では9割が開館に賛成しています。公共事業もやり方次第で上手くいきます。作ったハコモノをどう運営していくか?という点にスポットを当てる発想が成功のカギなのでしょう。

(参考資料:20061025 日経産業新聞)

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