2006年ヒット商品番付 ③ 昨年の予想は当った?
昨年、日経MJは2006年ヒット商品のキーワードは『アシオト』と予想しました。
これは2006年は景気回復の足取りがシッカリとし、品質を重視する生活スタイルが注目を集める…という仮定からヒット商品作りには『 ア・シ・オト』をいかに上手く掘り越し、見え隠れする増税や医療費負担増をいかに払拭できるか?がポイントとなりそうと予想していました。
アーバンビレッジの『ア』は、村で暮らすように都会で暮らすのがトレンドになること、趣向の『シ』は、伝統とゆとりある生活を重視する本物志向が強まること、オトナの暮らしの『オト』は、高い可処分所得を上手に使う大人な消費群が生まれること…を意味していますが、さて、どうでしょうか?
基本的なラインはそんなに外してはいないように思いますが、今振り返ると、ちょっとピントが外れている気もします。やっぱり『予想』なんて、こんなものなのです。
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