ハッピーローソンの未来は?
東京・日本橋にオープンした子育て中の母親を対象にしたコンビニ『ハッピーローソン』は、日曜日には遊戯スペースを250人が利用するという盛況ぶりです。
千葉・埼玉・神奈川といった様々な地域からの集客に成功し、“子育て中の母親に優しい”というイメージを全国的に広めるという役割を果たしています。
しかし、休日以外は集客に苦戦しているのが現状で、とある月曜日に遊戯スペースを利用した人数はたった5人でした。日販目標が60万円と言われていますが、ベビーシッターやアルバイトの人件費、高い家賃といった固定費の負担を考えると、収益性を期待するのは難しく、“社会的な企業姿勢を示す戦略店”という位置づけのように感じられます。
さて、ローソンの本当の狙いは、戦略店、それとも将来のビジネスモデル、どちらなんでしょうか?(参考資料:2006年12月20日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント