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2006年12月 8日 (金)

複合型ローソン

5月に改装された『ローソン浦安店』は、通常のコンビニに生鮮コンビニ『ローソンストア100』で扱う105円の青果や日用品を取り込んだ店舗です。これは、“近くて便利なコンビニの長所”に“生鮮品や冷凍食品を低価格で揃える商品戦略”を加えたスタイルです。

主要顧客である男性客を減らさずに、手薄だった主婦・高齢者層を取り込んだ結果、日販が70万円(既存店舗は48万円前後)、客数が既存店の40%増しと好調です。

ローソンは、この浦安店の成功を念頭に置き、今後は立地に応じて特徴を変える柔軟な店舗作りを目指します。例えば、駅から徒歩圏内の住宅地は主婦・高齢者を主要顧客とした複合型ローソンを出店するのに対して、オフィスビルでは、働く女性をターゲットとし、健康志向のナチュラルローソンを出店します。とりわけ複合型ローソンに力を入れており、全店舗8300のうち23割をこの店舗スタイルとする方針だそうです。

(参考資料:20061127 日経MJ)

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