電子マネー 牽引者は地方の高齢者
予想を上回る勢いで、電子マネーが伸びています。
この急激な伸びを後押ししているのは、東京の若者ではなく、意外や意外、地方の高齢者なのです。
エディの運営会社の『ビットフレット』によると、当初は、利用者は若者中心であろうと考えていたが、むしろ中高年の方から好評を得ているのが現実だそうです。
クレジットカードに抵抗のある高齢者でも、必要な分ごとに入金していく電子マネーであれば抵抗がないのが、その理由のようです。
このような現状を踏まえて、エディと会員カードを組み合わせて特定商品を割り引くなど販促にも利用しているスーパーも出てきました。電子マネーは、“高齢者対策”、“町興しの切り札”としても注目され始めているのです。
(参考資料:2006年11月12日 日本経済新聞)
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