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2006年12月18日 (月)

風を黙らせろ!

新規オープンしたばかりのとある駅ビルの飲食店で食事をしました。

暖かい蕎麦を食べていると、冷たい風が足元を通ります。

これ、入口のドアが開くたびに流れてくる冷たい外気でした。落ち着いた雰囲気の店でしたが、風で全てがぶち壊されてしまいました。

どうして冷気が客席に来ない設計ができないのでしょうか?

日本の設計者の能力では不可能…そんなことはないと思います。ただ、設計者、そして経営者が“冬の風”のことなど考えていなかっただけでしょう。

素晴らしいデザインの駅ビルが次々と出来ていますが、優れているのはハードだけで、ソフトは二の次という印象がぬぐえない気がしてなりません。“お客さんの視線に立った店作り“とよく言われますが、“風ひとつ”何とかできない有様では、夢のまた夢でしかありません。

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