産業天気図(2007年1~3月)③
建設 曇り
公共工事は市場縮小に加え、各社による低価格入札が続き、採算悪化。
民間分野は半導体や自動車関連の工場受注を強化。マンションや商業施設等の受注にも力を入れるが、競争激化が民間分野にも波及し、業績に影響
マンション・住宅 晴れ
マンションは従来より2割ほど高い『新価格』へと本格移行。分譲会社が売り急がずに供給が減る一方、団塊ジュニア世代が住宅取得期を迎え、需要は堅調。千葉県などで販売在庫が増えるが、販売好調が続く見通し。
戸建ては分譲が用地獲得で苦戦するが、注文住宅は持ち直す見通し。
家電 晴れ
薄型テレビ市場で価格下落がさらに進む。40型の大画面だけでなく、20型前後を二台目として購入する消費者が増加。
白物は多機能の洗濯乾燥機など高額商品が人気化。転勤、転居や新入学の季節を迎え、幅広い価格で需要拡大を見込む
(参考資料:2007年1月4日 日本経済新聞)
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