高級フレンチに追い風?①
フランス料理店を運営する『ひらまつ』の平松宏之社長は、日経MJのインタビューで、現在の消費動向について、「非常な追い風を受けている」と語っていました。
それは、昨年末、広尾の『ひらまつ』の客単価が35,000~40,000円となり、1年前より3,000~4,000円のアップだったことからも分かります。
また、平松氏は、一晩で100万円近く使う富裕層も目に付くようなった現状については、バブルの再来でなく、似て非なるものと考えています。それは、現在は本物しか受け容れない時代であり、バブル期のように業界全体が潤っているわけではないからです。「2007年は、この傾向が顕著になり、シッカリとしたブランド価値を持ったところしか生き残れない」というのが平松氏の業界予想です。
(参考資料:2007年1月10日 日経MJ)
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