電子マネーの可能性と不安
年末に、『ヨドバシカメラ』に行くと、エディ、スイカ、iD、クイックペイの電子マネーの読み取り端末(4台)が置いてありました。これを見て、“電子マネー時代の本格的な到来”を感じました。
この電子マネーの共通端末は1月に登場します。価格は10万円以下と手頃になったこともあり、サービス競争の土壌は整ったか?と思われますが、様々な事情から、利用者が望む四規格共通端末の普及は進まない可能性もあります。
電子マネー事業者側の事情としては、JRが駅構内への他規格導入に消極的なのが不安材料です。
また、加盟店側の事情としては、“店舗POSと共通端末の接続性の問題”“決済手段の選択を利用者に確認する必要がある”といった高いハードルが立ちはだかるのです。(参考資料:2006年11月17日 日経MJ)
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