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2007年2月22日 (木)

消費の二極化薄らぐ④ レトルトカレー

1990年代末から、レトルトカレーは二極化が進み、100円商品と300円以上商品に二分され、200円台商品が落ち込むという状態でした。

しかし、高価格帯の市場は拡大してはいるが、全体の15%程度であるのに対し、落ち込みが激しいとは言え、中価格帯市場は市場の約4割を占めています。そう考えると、客単価を上げながらも販売量も増やすには、中価格帯商品を強くするのがベストとなるわけです。しかも、二極化の影で手薄になっていただけに拡大の余地は大きく、大いに期待が持てるのです。

(参考資料:2007122 日本経済新聞)

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