消費の二極化薄らぐ①
野村総合研究所の調べによると、“品質にこだわりはなく安ければ良い”と答えた人は、2000年では40%だったのに対して、2006年は32%と減少し、景気回復とともに消費者が値段の高い物でも受け入れるようになったことが明らかになりました。
消費者は従来の「こだわる」、「こだわらない」の二分法だけではなく、ある程度こだわって出費の額を増加を容認するという選択肢を持つようになったのです。
しかし、高価格帯の商品は市場に限りがあり、売上やシェアを拡大するには限界があるため、結果として、中価格帯の商品がヒットする土壌が整いつつあるのです。
(参考資料:2007年1月22日 日本経済新聞)
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