16年ぶりの公示地価 ③ 守谷の強さ
茨城県守谷市の駅周辺エリアの公示地価の上昇は、住宅地で22.9%、商業地21.5%と大幅なものとなりました。その最大要因は、つくばエクスプレスの開通に尽きます ( これは、近隣の取手が住宅地で3.9%、商業地で6.3%の下落だったことからも鮮明です )
昨年は1坪30万円だった取引事例が、最近では平均50万円となり、ついには100万円の取引も成立したそうです。大和ハウスとイオンが共同出資して 『 ロックシティ守谷 』 を開発しており、守谷の強さはまだ続きそうです。
地価上昇のキーワードは、「街の競争力」と「ブランド力」と言われます。これらを獲得するためには、地域・企業・行政が、“いま何をすべきなのか?”を議論する必要性があるのではないでしょうか。
(参考資料:2007年3月23日 ビジネスアイ)
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