今、中古車ビジネス ③
ヤナセが中古国産車、トヨタが中古輸入車の販売に力を入れ、中古高級車市場で激突しています。
ヤナセは、取扱いを新車価格300万円以上のものに限定してブランドイメージ維持を図り、かつ社外に流出する利益を取り込みます。
トヨタの中古車事業は、新車の値引きをしないレクサス店を支える狙いがあります。これは、業者に売るよりも利益を確保でき、結果としてレクサス店での下取り価格の引き上げ原資に充てることができるのです。
今や、新車ビジネスと中古車ビジネスは一体化して、自動車販売ディーラーを支えているのです。
(参考資料:2006年11月17日 日経MJ)
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