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2007年5月 3日 (木)

パンに合う夕食 ①

ベーカリーショップ『メゾンカイザー』は、夕食に合うパンを味わえるレストラン『メゾンカイザー池袋店』を昨年12月に開きました。ローストビーフなどアラカルトの他、コース料理も用意、ワインなど酒類も揃え、平日は午後11時まで営業しています(客単価は酒なしで3000~4000円)

このレストラン展開の狙いの一つは、朝食に偏った日本人のパン文化の転換です。そのため、注文された食事を出すだけでなく、家庭の夕食でパンが身近になるレシピを来店客に提案することも行われています。例えば、「刺身にオリーブオイルほかけるとパンに合う」「カルパッチョにはこのパンがお勧めです」…といった会話が店員とお客さんとの間で交わされているのです。

家庭の夕食でもパンを食べてもらえれば、頭打ちのパン消費も伸びるはず…というこの戦略、果たして実を結ぶのでしょうか?

(参考資料:2007430 日経MJ)

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