パンに合う夕食 ②
パリで一日4000本のフランスパンを売る『メゾンカイザー』は日本での開業当初は苦戦の連続でした。そこで気が付いたのは、「パンが売れないのは食べ方を知らないのではないか?」ということでした。
事実、売場でお客さんに話を聞くと、家庭での夕食の献立は当たり前ですが圧倒的に和食が多く、パンを食べる家庭は殆どありませんでした。しかし、和食でも、一工夫を加えるだけでパン合った料理に変わります。パン売場でこういったレシピをお客さんに教えることで、お客さんの意識を変えていき、今では一店舗で一日平均200本程度のフランスパンが売れるようになりました。
(参考資料:2007年4月30日 日経MJ)
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