パンに合う夕食 ③
日本人のパンに対する認識は、間食の延長線上にあります。そのため、人気が集まるのは菓子パンやデニッシュですが、シンプルなパンと比べ原価率が高く、競争が厳しくなっています。そのため、パンは利益が出にくいビジネスになっています。
日本人のパン消費量は横ばいであることを考えると、打開策は「シンプルな食事パンの売上を伸ばすこと」になります。この市場拡大を実現するには、パンが家庭での主食の座を目指す必要が出てきます。こうなると、単店だけではなく、パン業界全体の協力が不可欠になってくるのですが…
さて、夕食の食卓にフランスパンが並ぶ日は来るのでしょうか?
ただ、私としては、夕食はご飯が食べたいので、あまり成功して欲しくないのですが…
(参考資料:2007年4月30日 日経MJ)
| 固定リンク
« パンに合う夕食 ② | トップページ | 台風の目? »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント