上司の予定は部下のモノ②
インスパイアの成毛真氏は、マイクロソフトの「上司の予定確保権」が効率的であることから、この制度を部分的に自社にも取り入れています。具体的には、会議出席予定などについては、上司の予約権を与えています。
(参考資料:2007年4月2日 日本経済新聞)
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インスパイアの成毛真氏は、マイクロソフトの「上司の予定確保権」が効率的であることから、この制度を部分的に自社にも取り入れています。具体的には、会議出席予定などについては、上司の予約権を与えています。
(参考資料:2007年4月2日 日本経済新聞)
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マイクロソフトには、「部下が上司の時間を確保する」という習慣があります。つまり、上司の予定を秘書や部下が断りもなく、勝手に決めてしまうのです。とてもアメリカっぽい社内ルールですが、業務の効率化という面からすると、とても優れたシステムかもしれませんね。
(参考資料:2007年4月2日 日本経済新聞)
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日本旅行には「楽器挫折者救済合宿」というユニークなツアー商品が人気を博しています。これは好みの楽器を演奏できるように訓練する2泊3日の合宿ツアーです。
このツアーの特徴は、講師が個々の参加者の実力に合わせて、それぞれが演奏する部分を上手く割り振ることで、最終日には全員で課題曲を演奏できるレベルまで引き上げてくれることです。
かっての夢をある程度の努力で実現させる…というコンセプトは、体験型イベントの新しい流れになるかもしれません。今後の盛り上がりぶりに注目です。
(参考資料:2007年5月9日 日経MJ)
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ゴルフ練習場で、ボディケアルームを設置するところがジワリと増加しています。
東京・大田区のジャックニクラウスゴルフセンターでは、2階にある「リラクゼーションルームぐりん」を月平均130人が利用します。このケアルーム、常連客定着にも貢献しており、差別化の一つの要因となっています。
(参考資料:2007年6月27日東京中日スポーツ)
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ベビー用品の『西松屋』は、商圏人口10万人、面積660㎡、年間売上高2億円という条件に合う店舗を出店し続けるという店舗の標準化を進めてきました。
しかし、ここにきて店舗間で業績格差が広がってきたことを受け、店舗を商圏人口ごとに下記の3つの型に分ける試みを始めました。
①商圏10万人の店舗 従来型
②商圏7万人の店舗 近隣形SCへの出店する場合
③商圏5万人の店舗 生活雑貨を併販する『デイリーハッピー』コスト等はかさみますが、消費者の多様な嗜好に応えられるのであれば、この3分類戦略は成功と言えるのですが、さてどうなることでしょうか?
(参考資料:2007年6月25日 日経MJ)
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ビルの屋上等に掲げられている広告の看板、一体どのくらいの料金なのでしょうか?
東京の都心部の屋外広告料金だと、100㎡(8m×12.5m)あたり、年間700~1300万円と言われています。さて、この価格、果たして安いのか高いのか…私にはさっぱり見当がつきません。
(参考資料:2007年6月20日 日経産業新聞)
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日本マクドナルドは、都市部(東京・大阪・京都他)の店舗では価格を平均3~5%引き上げ、一部地域(宮城・福島・山形・鳥取・島根)では価格を平均1~2%下げるという地域別価格を導入しました。
100円マックは全店に残しましたが、この価格体系を導入したことで、他の多くの商品が一物三価となりました。
“全国チェーンは日本どこでも同じ価格“というのが、ファーストフード業界の特徴だっただけに、この試みが成功するか否かが、大いに注目されています。
(参考資料:2007年6月2日 日経MJ)
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コンビニは売上を伸ばしてはいますが、セブンイレブン以外のチェーンは新業態の出店や既存店の新業態への転換など客層の拡大で結果を出しているに過ぎないというのが現状のようです。
コンビニ売上伸び率ランキング
①ミニストップ 8.3%
②スリーエフ 7.9%
③ファミリーマート 7.7%
④ローソン 5.6%
⑤サークルKサンクス 5.5%
⑥セブンイレブン 4.9%
(参考資料:2007年6月9日 日経MJ
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小売業のROAは、概ね改善傾向ですが、大きく下げる会社も一部で出るなど、未だに“まだら模様”です。
スーパー
①大黒天物産 10.3%
②オオゼキ 9.6%
③サンエー 6.7%
④アオキスーパー 6.1% 思い切った低価格路線が功を奏した
⑤東武ストア 5.8%
コンビニ
⑦ローソン 5.3%
⑩サークルKサンクス 4.8%
⑫ファミリーマート 4.7%
⑱セブンイレブン 3.5%
(参考資料:2007年6月9日 日経MJ)
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日経MJの小売業調査によると、コンビニの営業利益率は全社で低下しており、市場の飽和に直面したビジネスモデルが間取り角を迎えたことをハッキリと知らしめました。
小売業の営業利益率ランキング
①ローソン15.7%(前期比△0.7)
②サークルKサンクス11.9%(前期比△2.1)
③ファミリーマート9.9%(前期比△1.9)
④オオゼキ7.3%(前期比△0.0)
⑤サンエー6.7%(前期比△0.6)
⑥ミニストップ5.8%(前期比△0.8)
⑦セブンイレブン5.4%(前期比△0.9)
(参考資料:2007年6月9日 日経MJ)
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上場企業の2007年3月期は、6期連続の増益でした。
しかし、売上高原価率は前期比マイナス0.3ポイントの77.2%で、なんと3期連続の悪化です。
これは、原材料価格の上昇などが原因と考えられますが、原価率には減価償却費や人件費も含まれますので、何ともいえない部分もあるわけです。
そこで、原材料価格と販売価格の関係だけを取り出して計算する交易条件指数から判断してみる必要もあります。今期は、この交易条件指数も悪化しており、やはり原材料の上昇は企業収益に影を落としているのです。
とはいえ、この数値が改善されている業種もあります。それ鉄鋼業です。特に住友金属工業は1990年代後半からの高級化路線が功を奏し、原価率は3期前より8.6ポイント改善され、72.1%となっているのです。
(参考資料:2007年6月9日 日本経済新聞)
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顧客満足(CS)で有名なホンダカーズ中央神奈川の相沢賢二会長は、「お客様は神様ではない。お客様は弱者と考えるべき」と言います。
意外な話かもしれませんが、お客様が弱者であるという前提に立てば、理不尽なクレームも不安の裏返しであることが理解できます。また、その弱い立場を思えば、クレームに対して我慢もできるし、キチンと対応しようという気持ちにもなれます。そのことを本当に理解するためには、徹底的にお客様の声を聞くことが大事なのです。
要するに、ただお客様に尽くすだけでは真のCSにはなりません。相手の気持ちを理解して初めて一歩先んじるCSとなるのです。
(参考資料:2007年5月18日 日経産業新聞)
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六本木通を挟んで南と北に位置する、ヒルズとミッドタウン…お金持ちを呼び込みたいという目標は同じですが、そのやり方と中身は全く異なっています。
ヒルズは曲線的で非日本的なのに対し、ミッドタウンは直線的で知を強調しています。つまり、ミッドタウンには、一見さんよりもリピーター、若い人より大人の人、女性よりも男性を大切にする姿勢が目立つのです。
さて、このミッドタウンの戦略は六本木を訪れる人たちの心を掴めるのでしょうか?
( 参考資料:2007年6月8日 日経MJ )
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政府の地方分離改革推進委員会がまとめた「基本的な考え方」には、地方自治体が条例で国の法令内容を修正できる上書き権が明記されています。
これは画期的なことですが、課題も多いのが現実です。
法律的には、「法律の範囲内で条例を定める」という憲法94条をどう考えるか?という大きな問題があります。
また、これとは別に、自治体の意識も問われてきます。地方の自覚なしには、『上書き権』という天下の宝刀を扱うことは無謀でしかないのです。
(参考資料:2007年6月4日 日本経済新聞)
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4月13日からモスバーガーは大幅な戦略転換をしました。
今までは、牛100%のハンバーガーでしたが、新モスバーガーは何とあいびき肉を使い、あえて原点の味で勝負しています。当然のように、ソースも新しくし、パンも肉に合わせてソフトなものに変更しました。さらに、クーポンも始めるという徹底ぶりです。
「モスバーガーがモスバーガーを超える…」というキャッチコピー通りの戦果が上がっているのでしょうか?…私が一回食べた限りの感想は、「それほど変わってないなぁ~」です。
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本来は参考指標にすぎないランキングに身をゆだね、意思決定する人が増えていると言います。特に、インターネットは多様な見方を育みますが、同じ意見の人ばかりが集まり、極端に走る減少をサイバーカスケード(仮想の滝)と言われるように、時には少数意見を圧殺する両刃の剣になりがちです。
多数派になびく自分は思考停止に陥っていないか?…をよく考える必要があるかもしれませんね。
(参考資料:2007年4月16日 日本経済新聞)
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かって競技用シューズで人気を誇った『オニヅカタイガー』をファッションブランドとして再生したアシックスの山田裕也さんは「商品は4人の心を動かさなければ売れない」と言います。
その4人とは、社内のセールス担当、バイヤー、店舗の販売員、消費者です。
この人たちに感動が伝わらないとサイフは開かない、だからこそ、現場の声を聞き、社内外と協力し、柔軟に発想することが大事なのです。
(参考資料:2007年6月7日 日経産業新聞)
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以前のブログで足湯カフェのある温泉を紹介しました。
http://fx2kmas.air-nifty.com/weblog/2006/05/post_2528.html
最近、近所にできたスポーツクラブに行ってみると、フロントに足湯コーナーがありました。
待ち時間で差をつける戦略というのが、これからは注目されると思います。その一つが「足湯」でしょうが、他にもきっと何か?あるはずです。ただ、それが何か?…は自分で探さなくてならないのですが。
気温が25度を超えると、とある中華料理店では、来店客の70%が冷やし中華を注文すると言われています。
また、コンビニでは3月から冷やし中華を販売しますが、夏とは味覚が異なるので酸っぱさを換える工夫をしています。ちなみに5月、7月と徐々に酸味を強くしているそうです。
梅雨の気温が高ければ高いほど売れると言われる冷やし中華、さて、今年はどうでしょうか?
(参考資料:2007年6月9日 日刊ゲンダイ 野村絵里奈コラム)
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5月から7月にかけての東京都内の業況DIは、4ポイント改善の△15となると予想されています。
業態別には、卸売業が8ポイント改善となりますが、製造業・小売業は改善縮少が見込まれ、サービス業は2ポイントの悪化と…明暗が分かれそうです。
(参考資料:2007年5月29日 日本経済新聞)
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4月の東京都内の中小景況感は、3ヶ月ぶりに改善されました。
東京都がまとめた業況DIは前月比4ポイント改善の△31となり、3ヶ月ぶりに悪化が止まりました。業態別にみると、製造業で7ポイント改善の△23、サービス業で4ポイント改善の△23、小売業で2ポイント改善の△52、卸売業で1ポイント改善の△32…と全ての業態で上向きに転じました。
ただ、この指標通りになっているとは…私にはとても思えませんね。
(参考資料:2007年5月29日 日本経済新聞)
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チルドカップコーヒーは20~30代を中心に支持されている勢いのある市場です。
商品別ランキングによると、1位と4位が森永乳業のマウントレーニア、2位と3位がサントリーのスターバックスディスカバリーズとなっています。草分け的存在(1993年より発売)の森永乳業の優位は揺らぎませんが、サントリーがスタバとの提携によりジワリと追い上げているのが分かります。森永乳業も危機感を感じており、昨年10月より40円高いプレミアムタイプを発売し、上質感を演出しています。
(参考資料:2007年6月1日 日経MJ)
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「岩崎文具」(仙台市)は、客数の多い昭和玩具に利益率の高い印鑑・落款を組み合わせることでネット事業のバランスを取っています。
ポイントは、総合的なサイトにせずに、ジャンルごとの専門サイトにしたことです。
懐かしい玩具を扱い、30~50代男性をターゲットにした 『 昭和レトロ玩具 』 、印鑑製造の 『 印工房ドットコム 』 、落款をオーダーメイドで作成する 『 落款堂 』 、玩具菓子のフィギュアを扱うサイト…という様に、扱う商品ごとにサイトを立ち上げ、利用者のニーズにダイレクトで応えられるようにしています。
(参考資料:2007年5月16日 日経MJ)
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外周に塀を巡らせて治安を守るゲーテッド設計スタイルのマンションが、日本でも広がりつつあります。
その理由としては2つあります。
まず第一に、安全・安心感を与えることができます。
そして第二に、購入者を納得させる材料の一つになることです。これで、地価上昇で坪単価が上がったにも関わらず価格に転嫁できない現状を打開できます。
(参考資料:2007年4月9日 日経MJ)
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HMVららぽーと横浜店の中央にはバー風のカウンターがあります。
ここでは200円前後の飲み物を片手に店員と談笑しながら、気に入ったCDを選ぶことができます。素早く好みのCDを探してくれる店員さんは、さしずめ 「 CDソムリエ 」 といったところでしょうか?
(参考資料:2007年6月5日 日本経済新聞)
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地方にある地場百貨店は青色吐息状態と思われがちですが、実は地方百貨店の検討が目立っています。確かに売上は下落していますが、その下落率は都心型よりも緩やかなのです。
反対に、苦戦気味なのは、近隣に巨大な商業施設の誕生が相次ぐ都市型百貨店の方なのです。
地元の生活者は、地場百貨店を「さん」付けして呼ぶことが多いと言われます。これは、地域の顔として永年にわたり街を見守ってくれたという信頼感からくるものです。
果たして消費者は、都市型百貨店にこの地場並みの愛着を持っているのか?…疑問でなりません。
(参考資料:2007年6月4日 日経産業新聞)
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ICカード乗車券の普及により、周辺ビジネスやサービスが次々と登場しています。
定期券入れ 『 アイクレバー 』 ( 1980円 ) は、表側ならスイカ、裏側ならパスモと2枚のカードを一つの定期入れに納めたまま、改札を通過できます。製造する大洋では、生産が注文に間に合わない状況になっています。
(参考資料:2007年4月20日 日経産業新聞)
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家事代行は指定された以外の場所は触らないというのが原則です。にも関わらず、 『 ベアーズ 』 の伊藤静香さんの型破りなサービスが評価されるのは、境界線を見間違えないからです。
積極的なコミュニケーションで家族との距離を縮め、会話の端々から要望を的確に汲み取れるようになると、コップの置き方一つで依頼者の機嫌が分かると言います。
まさに、匠の技と言える観察力です。
(参考資料:2006年12月20日 日経MJ)
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家事代行 『 ベアーズ 』 のスタッフである伊藤静香さんは、痒いところに手が届くサービスを目指しています。
伊藤さんは、規定の仕事を効率よくこなし、10~15分の空いた時間を作り、これを特別サービスに充てています。特に内容は決めず、独自の視点でその家族が望んでいることを見抜いてやるのです。
例えば、不要なダンボールがあったので、コレをちぎってゴミ袋に入れ、「燃えるゴミの日に出してください」というメッセージを付けました。これは、「忙しくて週一の資源ゴミは忘れがち、週二の燃えるゴミの方が便利」という判断からのサービスなのでした。
(参考資料:2006年12月20日 日経MJ)
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