どっこい頑張る地場百貨店
地方にある地場百貨店は青色吐息状態と思われがちですが、実は地方百貨店の検討が目立っています。確かに売上は下落していますが、その下落率は都心型よりも緩やかなのです。
反対に、苦戦気味なのは、近隣に巨大な商業施設の誕生が相次ぐ都市型百貨店の方なのです。
地元の生活者は、地場百貨店を「さん」付けして呼ぶことが多いと言われます。これは、地域の顔として永年にわたり街を見守ってくれたという信頼感からくるものです。
果たして消費者は、都市型百貨店にこの地場並みの愛着を持っているのか?…疑問でなりません。
(参考資料:2007年6月4日 日経産業新聞)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント