地方の時代への課題
政府の地方分離改革推進委員会がまとめた「基本的な考え方」には、地方自治体が条例で国の法令内容を修正できる上書き権が明記されています。
これは画期的なことですが、課題も多いのが現実です。
法律的には、「法律の範囲内で条例を定める」という憲法94条をどう考えるか?という大きな問題があります。
また、これとは別に、自治体の意識も問われてきます。地方の自覚なしには、『上書き権』という天下の宝刀を扱うことは無謀でしかないのです。
(参考資料:2007年6月4日 日本経済新聞)
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