セレクト書店
小さいながらも独特な品揃えやコダワリで存在感を示すセレクト書店が増えています。
膨大な品揃えを誇る大型店が個性を失うなか、独自の感性で商品を選ぶセレクト書店の誕生は必然的なものだったのかもしれません。
いくらネットが発達しても置き換えられない五感の刺激が本にはあります。セレクト書店はそんな本の目利き役であり、水先案内人なのです。
代表的なセレクト書店としては、ミステリー専門の『トリックトラップ』(武蔵野市)、家事や暮らしをテーマにした『ヴィヴォヴァー・ブックストア』(神戸市)、空気感を売っているような雰囲気の『がけ書房』(京都市)などがあります。
(参考資料:2007年1月21日 日本経済新聞)
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