都心出店のビジネスモデルを目指す
3月にオープンした大丸ピーコック東池袋店は、幅広い顧客ニーズ(マンションの住人、オフィスビルの従業員、地下鉄の乗降客)の違いを意識した店作りがなされています。
特に力を入れているのが、総菜や弁当類です。入口の側に総菜コーナーを設置していますが、昼食時の利便性を高めるために、飲料も同じ場所に陳列しています。また、マンションの住人とオフィスで働く人が求める商品は異なるので、幅広い価格帯の商品(弁当は500円から1000円まで)を揃えるようにしているのです。
また、レジ袋を電車に持ち込んでも恥ずかしくない紙製に変更することを検討していますが、これは地下鉄の乗降客のニーズをしっかりと把握しているからこそ出てくる提案と言えるでしょう。
(参考資料:2007年4月9日 日経MJ)
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