上司の仕事
大和ハウス工業の流通店舗事業部で副事業部長を務める高柳春介氏は、 上司の仕事 について、こう語ります。
「 上司の仕事は部下に“この案件は自分が取ったんだ”という成功体験をいかに積ませるか?ではないでしょうか。そのためには“こうやれ ”と言い過ぎても良くないし、放ったらかしにしておくのも駄目です。そのあたりのサジ加減が難しい 」
なるほど、これが今求められている 横からのリーダーシップ ( 問いやヒントを発して、部下に自ら考えさせ、実行させる ) と言えるのでしょう。
部下の杉田敬一主任による高柳氏評を聞くと、さらに納得できます。
「 何かの拍子にボソッとヒントをくれるんです。こちらが考えたことも認めてやらせてくれ、加えて “ これもどうだ ” と新しいアイディアももらえるのでありがたい。ただ、自分でチャンと考えている部下は助けてくれますが、問題を上司に丸投げする部下には大変怖い人ですよ。 」
(参考資料:プレジデント2007年7月30日号)
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