書店経営はJFK ④ 複合力
書店以外の売場を組み合わせた複合化で個性ある店作りが行っている書店も増えています。
『リティアブル』では、大量陳列で複合化の強みを見せつけています。ワンフロア8600㎡の国内最大の売り場面積を誇る“新川通り店”は、書店のほかに、カフェレストラン、CD・DVDコーナーが併設され、顧客のニーズに応えています。
これとは反対に、『旭屋書店』は新業態店『KuLASu』で、テーマ陳列によって必要在庫を絞り、効率化を図っています。書籍は2週間で売り切れる量のみ仕入れることで在庫を絞ります。とはいえ、書籍の粗利益は2割強なので、これを補うため、粗利益率の高い雑貨類の販売に力を入れています。(参考資料:2007年9月17日 日経MJ)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント