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2007年9月30日 (日)

回転寿司とハイテク ③ 職人から機械へ

『あきんどスシロー』の一店舗平均月商は2300万円で、業界トップクラスです。

そして、すし供給指示システムを導入した店舗は、売上は導入前と変わりませんが、商品の破棄率が5.2%から4.4%に減少し、加えて発注のロスも減って、利益率が向上しています。

このシステムのキモは、機械が職人に代わって売れ筋を予測するため、経験の浅い社員にも店舗を任せることが可能となることです。経営者的には良いこと尽くめのこのシステムですが、悪く言うと、人間はシステムの歯車になることを要求されることになるのです。

(参考資料:2007618 日経MJ)

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