書店経営はJFK ② 情報力
紀伊国屋書店のPOSデータサービス 『 パブライン 』 は、販売動向を5分ごとに補足し、購入者層、仕入れ数と比べた消化率、類似書との比較が簡単にできるシステムで、在庫の適正な発注や死に筋排除に活用されています。
紀伊国屋は、このデータをIDごとに月10万円の料金で、出版社に開放しています、現在、280社と契約していますが、将来的にはパブライン上で仮想取引所を設けることを目指しています。
そうなれば、実売数と在庫数を見ながら、出版社に直接買い注文を発信することも、出版社が店の特徴や販売実績に沿って売り注文を出すことも可能となってくるわけです。
(参考資料:2007年9月17日 日経MJ)
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