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2007年10月18日 (木)

外国人スタッフ活用術

ファミリーマートの店舗で、外国人を積極活用し、販売増を実現している店(新大久保店)があります。

ここでは、従業員15人中、日本人は3人で、あとは外国人です。多国籍の街らしく、店内アナウンスは3ヶ国語で、POPも売り込みたい商品は多国語を使います。このような取り組みの結果、売上は前年同期より25割増と好調です。

ただ、日本人を雇用する以上に教育に骨が折れる…という問題点もあります。詳細なマニュアルを使い、空き時間を見つけては勉強会を開いて指導しますが、ポイントは日本語の勉強も兼ねること、段階を追ってステップアップさせることです。外国人のつまづく日本語は大体同じなので、やっているうちに指導する方も慣れるそうです。

また、バイトの引継ぎノートは日本語で書いてもらい、オーナーが赤ペンで添削します。こうした工夫が、コミュニケーションを深める重要な道具にもなるのです。

(参考資料:2007926 日経MJ)

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