心をつかむ礼状
営業コンサルタントの矢部広重さんは、名刺を使って、お客さんを絶句させるワザを持っています。
それは、名前を題材に賛辞の言葉等を綴る方式です。相手の名前を一字ずつ分解し、その字源を辿り、好ましいフレーズを並べる礼状を作成するところからスタートします。例えば、野崎さんの場合だと、「野と言う字は、懐の深い、器の大きい人間性や野原のように踏みつけられても逞しく伸びる人間像を象徴する素晴らしい文字です。」…といった感じです。
一歩進んで、相手の名前の字を駆使して詩や小説を作り、さらに、本人だけでなく奥さんにまで対象を広げることで、確実に名前を覚えてもらえ、アポにつながるそうです。
初級セミナー(10回)ですら100万円もかかるため、敷居は高く、その効用に対して半信半疑の声も聞かれますが、これは間違いなく素晴らしいノウハウです。
(参考資料:2007年11月2日 日本経済新聞)
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