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2007年12月20日 (木)

2008年ヒットの種 ② マス市場をあきらめない

消費者の嗜好を細分化し、商品開発する従来のマーケッティング手法では捕らえきれないマス市場が存在しています。もはや、消費者の意識には、男性、女性という拘りはないのです。必要なモノが一通り揃った「超熟」社会では、自分が良いと思えば喜んで消費するのである。

このポイントを上手くつかんだヒット商品としては、男性市場を倍増させた香水の「AXE」、男性利用者の急増している料理教室、購入者の半分が男性である女性用ビジネスバック「エレメンツ」などがあります。

ネットの普及で、性別や世代の情報格差が無くなり、こうした環境が時々顔をのぞかせる『大衆』を産み出しました。そして、そこにメッセージを送ればマス・ヒットにつながるのです。

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

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─────────────────────────── 2008年ヒットの種(日経ビジネス 2007.12.10号) ─────────────────────────── ■簡単にいうと   ▼消費は成熟の先にある”超熟”の段階へ。 ▼ヒットの種は4つ。マ...... [続きを読む]

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