« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

2007年12月31日 (月)

『 偽 』 の一年

2007年を一言で表すと   』だそうです。確かに、世の中の歪みが色々と表面化した一年でありました。

しかし、これは 今年がメチャクチャな年だったというよりも、内部統制という新しい考え方が定着するにあたって膿出しの年だったという気がします。となると、「2007年の“偽”は、2008年の“真”のためのプロローグだった」と後世に言われるようにしないとダメですよね。

今年も一年間、お付き合い頂き、ありがとうございました。このブログは、様々な情報を“私の感性”というフィルターに通しただけのモノですが、「皆様の情報整理に少しでも役に立てれば…」と思って書き込んでおります。

来年、2008年もどうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月30日 (日)

駅弁、空弁、次は「犬弁」?

ネクセリア東日本は、サービスエリアで愛犬用の弁当を販売しました。

名付けて『どら弁当ポチ』で価格は630円、人間用の『どら弁』を上回る人気を博しています。

また、セブンイレブンでは、昨年より愛犬用クリスマスケーキ(2500円)、愛犬用おせち(5250円)も販売しています。(参考資料:20071214日スポニチ)

さて、このペット商法、どこまで突き進むのか?…もう何でもアリの世界ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月29日 (土)

消費者を揺さぶるのは割安感 ②

低価格ラーメンチェーンは、割安セット商品をテコに健闘し、居酒屋の利用層の新たな支持を集めています。

『日高屋』では、390円の中華そばにビールとサイドメニューを加えても1000円前後で利用でき、居酒屋の半分の予算で済むことから、“居酒屋より安いので2次会でよく利用する”という利用者が増えています。また、入りやすい店構えなので、若い女性も抵抗感を持つことなく昼食での利用が可能になっています。

(参考資料:2007125 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月28日 (金)

消費者を揺さぶるのは割安感 ①

回転寿司業界は、安さと手軽さに加えて、品揃えを充実させ、これに遊びの要素を取り入れて、堅調な売上を維持しています。

『かっぱ寿司板橋店』では、通常のレーンの上に設けた特急レーンが家族連れに大人気です。

寿司を載せ、レーン上を走ってきた新幹線の模型が関の前でピタリと止まります。これを見た子供さんは歓声を挙げて、寿司に手を伸ばします。

ファミレスよりヘルシーで財布に優しく、品揃えも豊富で毎週来ても飽きない…つまり割安感に溢れているのです。この割安感こそが、消費者が店を選ぶ際の決め手となりつつあるのです。

(参考資料:2007125 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月27日 (木)

ヒット商品番付 ⑩ ネットビジネス編

2007年は、パーソナルなメディアである携帯電話へのシフトが鮮明になった年でありました。

携帯SNSである「モバゲータウン」は会員数が813万人と、前年比3.6倍と言う強烈な伸びとなりました。

横 綱 携帯SNS

大 関 ケータイ小説

小 結 ねこ鍋

前頭1 初音ミク

前頭2 電子クーポン

前頭3 試供品配布サイト

前頭4 セカンドライフ

前頭5 脳内メーカー

(参考資料:20071224 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月26日 (水)

ヒット商品番付 ⑨ 小売業編

消費者の便利志向を反映してネットスーパーやセルフレジが急速に拡大しています。また、値上げの風潮に対抗した低価格スーパー(オーケー、プライスカット等)も人気を集めました。

ユニークなところでは、ファミリーマートの大容量デザート「男のスイーツ」はネーミングが受けて予想の2倍以上も売れました。伊勢丹流を導入した「名鉄百貨店メンズ館」は、客数・売上ともに3割以上の伸びを記録しました。

横 綱 ネットスーパー

大 関 有楽町イトンア

小 結 低価格PB

前頭1 セルフレジ

前頭2 男のスイーツ

前頭3 美容強化型ドラック

前頭4 低価格スーパー

前頭5 イオン銀行

前頭6 デパ地下のSC出店

前頭7 名鉄百貨店メンズ館

(参考資料:20071224 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月25日 (火)

ヒット商品番付 ⑧ フードビジネス編

2007年は、健康・低価格という王道に逆らったメガ商品が消費者の心を掴んで大ヒットという皮肉な結果となりました。また、大関のプレミアムカルピスは苦味を嫌うビール嫌いの2030代の人気を集めました。

横 綱 メガマック

大 関 ザプレミアムカルピス

小 結 金麦

前頭1 クリスピークリームドーナツ

前頭2 野菜生活100黄の野菜

前頭3 フランスパン工房

前頭4 スタイルフリー

前頭5 カレー鍋

残念賞 食品偽装

(参考資料:20071224 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月24日 (月)

銭湯の懐かしさ

 両国湯屋 江戸遊  1214日に改装オープンしました。1階が受付&土産物屋、2階と4階が浴室、3階が食事処&マッサージ、5階が岩盤浴…という造りになっていますが、改装にあたり、デザインを担当した辻村久信氏は墨田区らしさを重視しました。誰もが原風景として思い浮かべる“銭湯”をイメージして、墨田区の職人や地場産業の力を借りて、具現化することに成功しました。(参考資料:20071219 日経MJ)

さて、この『 両国湯屋 江戸遊 』は、今の温浴施設に欠けている “銭湯の懐かしさ”を本当に感じさせてくれるのか?…近いうちに体感してみようと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月23日 (日)

2008年ヒットの種 ⑤ ちょいエコが心に響く

損得勘定とは別次元にあるはずのエコ商品に人気が集まっています。

2100円もする『アニヤ・ハインド・マーチ』のエコバックに若い女性が飛びついた理由は、環境に貢献しているという自己満足感をくすぐられたからです。

とはいえ、それはデザインや品質が良いということが前提で、ただ「エコ」というだけではダメです。言い換えると、あくまでも「ちょいエコ」なのです。

来年以降のキーワードは「Co2削減という環境配慮」でしょう。二酸化炭素を削減しても実感できる実利はありませんが、地球環境に何かの貢献をした…という優越感を味わえます。ここが「ちょいエコ」らしいのでしょう。そう考えると、『プリウス』のフルモデルチェンジ、クリーン五輪と言われる『北京オリンピック』、『洞爺湖サミット』などに期待が集まりそうです。

また、買い替えによってどれだけCo2削減できるかを風船で表した『松下電器のCM』は「ちょいエコ」時代を上手く先取りしています。

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月22日 (土)

2008年ヒットの種 ④ もう一度安さを極めろ

「超熟」社会であっても、低価格を極めれば、機能や付加価値と同じぐらい消費者にアピールする材料となります。

『和ふ庵』のまんじゅう110円、『ソフトバンク』の通話料0円、『ラウンドワン』のゲーム遊び放題500円…は、この戦略の成功例と言えます。

高付加価値戦略も大事ですが、“低価格をテコに需要を掘り出す”という戦略を、もう一度見直しても良いかもしれませんよ?(もちろん!リスクは覚悟の上ですが…)

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月21日 (金)

2008年ヒットの種 ③ 見える化が効く

タカラトミーの貯金箱『人生銀行』がヒットした理由は、貯金の途中経過や効果を「見える化」した工夫にありました。

「超熟」社会では、モノが溢れ、しかも一定の水準を満たしています。そのため、消費者は効果をシビアにチェックするようになってきており、高機能でも自分にとって効果が曖昧なモノは選びません。

その曖昧さを解決できるのが「見える化」です。「見える化」によって、効果が分かれば消費が活性化する可能性があるわけで、ここにヒット商品の種があるわけです。

「見える化」が成功した例としては、ランニングの記録を取れるiPodである『Nike+iPod』(ナイキ&アップル)、歩数計の機能があって、親の歩数を管理できる『らくらくホン』(NTTドコモ)などがあります。

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月20日 (木)

2008年ヒットの種 ② マス市場をあきらめない

消費者の嗜好を細分化し、商品開発する従来のマーケッティング手法では捕らえきれないマス市場が存在しています。もはや、消費者の意識には、男性、女性という拘りはないのです。必要なモノが一通り揃った「超熟」社会では、自分が良いと思えば喜んで消費するのである。

このポイントを上手くつかんだヒット商品としては、男性市場を倍増させた香水の「AXE」、男性利用者の急増している料理教室、購入者の半分が男性である女性用ビジネスバック「エレメンツ」などがあります。

ネットの普及で、性別や世代の情報格差が無くなり、こうした環境が時々顔をのぞかせる『大衆』を産み出しました。そして、そこにメッセージを送ればマス・ヒットにつながるのです。

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月19日 (水)

2008年ヒットの種 ①

日経ビジネスが指摘する2008年ヒット商品のポイントは下記の4つです

①マス市場を諦めない

 昔は、隣と同じモノを買い、今は、人と違うモノを喜んで買う

 だからこそ、2008年は気が付けば皆が同じモノを買ってしまうかも?

②見える化が効く

 昔は、新商品に飛びつき、今は、高機能にウンザリしている

 だからこそ、2008年は効果を実感できるモノを買うかも?

③もう一度、安さを極める

 昔は、価格破壊を歓迎し、今は、お気に入りなら高くても買う 

 だからこそ、2008年は驚きの低価格に手が伸びるかも?

④ちょいエコが心に響く

 昔は、便利さを優先したが、今は、お得な省エネルギーに関心が集まる

 だからこそ、2008年は環境配慮で自己満足するのかも?

(参考資料:日経ビジネス20071210日号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月18日 (火)

水陸両用バス

日本各地で、水陸両用定期観光路線バス登場しています。

神戸では『スプラッシュー』が12月から本格的に運航を開始しています。

大阪では『チャレンジャー号』が運転を開始しています。シティプラザ大阪からバスとして出発し、桜ノ宮港から大きな水しぶきをあげて大川に入水して(スプラッシュイン)、船に変わります。

この“見られる観光体験”が、地域の交流や活性化にも一役買っていくことは間違いないと思われます。

(参考資料:2007128 フジサンケイビジネスアイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月17日 (月)

今年の消費トレンド

博報堂によると、今年の消費トレンドは次の4つで表現できると言います。

一つ目が原景としての“なつかしさ”

二つ目が別景としての“新しさ”

三つ目が編景としての“自分らしさ”

四つ目が瞬景としての“ノリやすさ”

具体例を一つ挙げてみます。クリスピー・クリーム・ドーナツの人気は、直感的、説明いらずの分かりやすいモノへ瞬間的に反応し、それに乗って楽しみたいという瞬間消費の一コマである。

う~ん、なるほどねぇ~ 何となく分かるような気もしますよね。

(参考資料:20071217 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

2007年に活躍した女性を表彰するという『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』という企画があります。世の中の動きを映し出している感じがしましたので、そのランキングを紹介しますね。

1位 海老沢香織(花王)40代女性をターゲットにしたプレミアムヘアケア製品セグレタのヒットの仕掛け人 

2位 遠藤千咲(タカラトミー) 20万個を販売した人生銀行の産みの親

3位 矢澤敦子(パスモ) パスモの立案者

4位 中園ミホ(シナリオライター) ハケンの品格のオリジナル脚本を企画、執筆

5位 明石由紀子(三井不動産) 東京ミッドタウン商業施設チームのリーダー

(参考資料:2007127 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月15日 (土)

10ドルランチ

大阪には、河内レンコン、泉州水ナスといった大阪名産の野菜があるのですが、全国的な知名度は今一つです。さこで、大阪のレストランが、外国人勧告客に地元の食材をPRしようと、大阪産の野菜に拘ったメニュー『おおさか10ドルランチ』の提供を始めました。

現在19店舗が参加していますが、20093月末までに100店舗の参加を目指しています。

(参考資料:20071125 フジサンケイビジネスアイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月14日 (金)

2008年ヒット商品予想 ③

来年は洞爺湖サミットが開かれます。この開催によって、環境や共生に対する消費者の関心が加速すると予想されます。

日本で初めて水辺との共生を目指す『越谷レイクタウン』は、大きな池のほとりに、駅、商業施設、公園を新設し、これを住宅で囲むというスタイルを取ります。

4年ぶりの宮崎アニメである映画『崖の上のポニョ』は埋立道路が計画される地域をイメージしており、環境意識を高めるきっかけとなりそうです。

また、レジャーの面では、五輪が開かれる北京、チャーター便が開設されるマカオ、世界第2のビルが完成した上海、世界一の観覧車のあるシンガポール、800メートルビルのあるドバイ…と、活気溢れるアジア・中東がポイントになりそうです。

日本の消費者が、これらの観光スポットに足を運ぶか、それとも受け流すか?要注目です。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月13日 (木)

2008年ヒット商品予想 ②

鉄道の新線開通が消費者の流れを変えるのでは?と期待されています。

池袋‐新宿‐渋谷を結ぶ『地下鉄副都心線』の開業は、消費者の流れを変え、百貨店間の勢力図に影響を与えると見られてます。

足立区を縦断する『舎人ライナー』の開通により、日暮里駅周辺は賑わいを増すと期待が高まっています。

東京ディズニーランドは25周年を迎え、家族市場に攻勢をかけます。夏には、最大規模の直営ホテル、秋にはシルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場をオープンさせます。さらに、携帯電話事業の参入なども相まって、2008年はディズニーの露出が増えそうです。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月12日 (水)

2008年ヒット商品予想 ① キーワードは環境

物価上昇、人手不足、自然破壊など消費を取り巻く現在の状態は1970年代と似ていると言われます。…となると、生活への防御意識が高まることが予想され、こうした環境の中で消費意欲を刺激するポイントとしては、“公共交通機関開通による経済効果”、“洞爺湖サミット開催による共生意識の高まり”、“家族市場の開拓”、“中東・アジアへの旅行”…などが考えられます。

これら商品やサービスを一つのキーワードで括ると“環境”となるのですが、さて、実際はどうなるのでしょうか?

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月11日 (火)

2007年ヒット商品番付 ⑦ 予想は当たった?

今年のヒット商品の特徴は、プレミアム、リバイバル、アイディア、コンビニエント、エコロジーの“PRICE”でした。

ところが、日経MJが昨年12月に2007年ヒット商品のキーワードとして挙げていたのは、“近さ”と“便利さ”でした。

http://fx2kmas.air-nifty.com/weblog/2006/12/2006__e5e2.html

今、こうして両者を比べてみると、相当に違います。

やはり、来年の話をすると、鬼は笑うのですね。

(参考資料:2007123日 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月10日 (月)

2007年ヒット商品番付 ⑥ エコロジー

今年は、エコ関連商品がヒット番付に顔を出した年でもありました。

『エコバック』はスーパー等で利用する人が増えたと同時に、エルメスやべネトンといったブランド物も登場しました。今や、エコバックは、環境たけでなく、ファッションという面からも注目されるアイテムになったのです。

割り箸を使わずに自分の箸を使うという『マイ箸』も広がりを見せました。居酒屋の八剣伝では、箸を持参するとポイントを還元するというサービスを開始しています。

『全自動お掃除トイレ アラウーノ』は、水道代や電気代が節約できるということで、人気に火が付き、何と1ヶ月で1万台を販売しました。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 9日 (日)

2007年ヒット商品番付 ⑤ コンビニエント

もっと快適に、お気楽に…という消費者心理を捉えてヒットした商品もありました。

INAXとトステムの『くるりんポイ排水口』は、浴室の掃除を簡単にした点が評価され、人気を集めました。

ハードさが売りのビリーズブートキャンプの対極に位置し、ゆるさで受けたフィットネス器具が『ぶるぶるフィットネス』です。この器具を10500円で利用できるミニスタジオ型店舗が昨年ごろから登場し、手軽さが人気を集め、急激に店舗が広がっている。

ユニークなCMで話題を集めたソフトバンクの『ホワイトプラン』も、簡便さが受けたコンビニエント型ヒットと言えます。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 8日 (土)

2007年ヒット商品番付 ④ アイディア

便利、刺激、そして逆転の発想というキーワードに大ヒットした商品もありました。

ボールペンなのに、字が消せるという機能を売り物にした『フリクションボール』は210円という価格にも係わらず、売上本数600万本突破という大ヒットになりました。

スプレー式香水の『AXE』は使うと女性にもてるという分かりやすいCMが奏功し、男性の支持を集めました。

塩で甘くするという逆転の発想で消費を喚起したのが『塩系スイーツ』です。アンリ・ルルーの塩バターキャラメルが盛り上がりのキッカケを作りました。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 7日 (金)

2007年ヒット商品番付 ③ リバイバル

今年のヒット商品には、かっての人気商品が復活したものもありました。

19801990年代に流行したスパッツが『レギンス』と呼び名を一新して、新たなブームを引き起こしました。

また、日産の名車スカイラインGT-RがニッサンGT-Rと名前を変えて、5年ぶりに復活しました。700万円後半という高価格にもかかわらず、2ヶ月で2282台を受注する人気ぶりです。

さらに、ペプシコーラ、コカコーラが同時期に、カロリーゼロを謳いながらもシャープでシッカリとした新商品を発売し、目標を大きく上回る売上高を記録したことも注目に値します。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 6日 (木)

2007年ヒット商品番付 ② プレミアム

身の回り品を中心にちょっと高めの商品を買い求めるプレミアム消費が目立ちました。

代表的なモノは、高級ヘアケア商品です。従来のヘアケア商品は500円程度ですが、花王、資生堂、P&Gが高級ブランドを立ち上げ、単価1000円前後の商品を相次いで発売し、成功を収めています。

また、iPodタッチは48,800円と高額な価格設定ですが、携帯音楽プレーヤーに新たな機能を付け加えて、新市場を切り開きました。

(参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 5日 (水)

2007年ヒット商品番付 ①

横 綱 Wii&DS  電子マネー

大 関 顔認識技術  ハイビジョンビデオカメラ

関 脇 デカ盛りフード  TOKYO

小 結 動画投稿  ホワイトプラン

前頭1 iPodタッチ  AXE 

前頭2 フリクションボール  チャミー泡のチカラ

前頭3 地域別価格制度  価格据え置きセール

前頭4 高級ヘアケア  トランシーソ

前頭5 ビリーズブートキャンプ  室内飛行機

前頭6 ブルーレイディスクレコーダー  ニッサンGT-R

前頭7 トマトのお酒  カロリーゼロコーラ

参考資料:2007123 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 4日 (火)

西麻布・高級スパの閉館

20067月オープンした西麻布の六本木天然温泉 ザブー が、来年110日で閉館することになりました。当初は4000円でスタートした入浴料をわすが4ヶ月で2880円に値下げしましたが、それでも客足は伸びず、オープン当初に1日平均600700人あった利用者も、近頃は激減していたそうです。

温浴施設も成熟期を迎え、もはや「女性にターゲットを絞った天然温泉」というだけでは商売が成り立たなくなったと言えるでしょう。

(参考資料:2007125 日刊ゲンダイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 3日 (月)

コンビニでも地域別価格

サークルKサンクスは、弁当やおにぎりのPB商品の店頭価格を、来年の4月から、都心部より地方を抑えるという地域差を設ける方向を固めました。実施されると、コンビニ業界初の地域別価格制となります。

また、ローソンは次期未定ですが、地隙別価格の導入を検討しており、全国一律の価格体系が崩れる可能性も出てきました。

(参考資料:20071128 フジサンケイビジネスアイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 2日 (日)

サービス業総合調査 ② 複合カフェ

日経MJの調査によると、複合カフェの売上は前年より15.3%増となりましたが、伸び幅は鈍化しています。

新しい業態が次々と登場しているため、従来のような勢いが続くかどうか?は怪しく、次年度の伸びは11.5%程度と予想されています。

ただ、来店者数は増加傾向にあり、特に女性客の取り込みに成功しています、ここが一つの突破口なのかもしれませんね。

(参考資料:20071114 日経MJ) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 1日 (土)

サービス業総合調査 ① カラオケ

日経MJの調査によると、カラオケスタジオの売上は前年より5.6%増となりましたが、伸び幅は鈍化しています。

飲食メニューの充実による客単価の引き上げにより、大手チェーンは軒並み、増収を確保していますが、相次ぐ出店により、価格競争も激しさを増しています。

(参考資料:20071114 日経MJ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »