くら寿司 仕入れの秘密
回転寿司の『くら寿司』が、魚の高騰が続くにも係わらず、1皿100円で価値の高い商品を提供できる秘訣は、優秀なバイヤーを確保すること、まとめ買いをすることの2つです。
元小売のバイヤーが仕入を担当していますが、彼らは若い人にはない人脈があります。また、半年あるいは一年の長期で契約してまとめ買いを行い、これに工夫を加えることで、食材の有効活用を実現しているのです。
さらに、『くら寿司』と言えば、タッチパネルによる注文システムが特徴で、タッチパネルによる売上の6割を占めることもあります。このシステム導入には、1店で700~800万円かかりますが、その投資に見合う利益(2007年10月期の経常利益は約30億円)が取れるので問題ないのです。
(参考資料:2008年1月11日 日経MJ)
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