捨て身の集客策
居酒屋業界は、市場が縮小しているにも係わらず、店舗数が増加しています。結果として、価格競争が激化しており、今後はさらなる淘汰が始まることが予想されます。
そんな中、各社は、生き残りをかけて、捨て身の集客策に動き出しています。
『甘太郎』では、スクラッチカードを200万枚印刷して、3000円の利用につき1枚を配布しています。2分の1の確率で、飲食費3割引きのパスポートが当たります。このお得感いっぱいのキャンペーン、売上のマイナス要因も予想されますが、来店客の確保を優先した施策です・
『つぼ八』では、無料送迎の導入を加速させ、飲酒運転を避けて外出を控える客層を取り込もうとしています。
(参考資料:2007年12月5日 日経MJ)
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