2008年 住宅・不動産業界予想
民間の設備投資意欲は旺盛で、戸建て住宅は改正建築基準法にわる着工減の影響から脱却しつつあるという明るい材料もあります。(ただ、消費者心理の冷え込みは如何ともし難く、ここ3年は厳しい時代となる…という見方もあります。)
しかし、マンションは依然として改正建築基準法による落ち込みから脱し切れない上、需要の減少も目立っており、厳しさを増しそうです。
需要減少の理由としては、販売価格が2007年と比べて10~20%アップしたことに加えて、購入予定者の所得が伸び悩んだ為です。特に郊外では採算割れ覚悟で値下げ販売する動きが加速し、2008年はマンション氷河期に突入すると見られます。
(参考資料:2007年12月28日 日経産業新聞)
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