上場企業の3月決算 ② 自動車
海外販売の拡大を背景に、さらに昨年前半までの円安効果も寄与して、大半が増益を確保しそうです。日本車は燃費の良さなどをテコに北米販売が手堅く推移しており、加えて、中国やインドなどの新興国向け販売も急拡大して、国内販売の低迷を補っています。トヨタ、ホンダ、スズキは過去最高益となる見通しです。
ただ、円高の進行が懸念材料で、米景気がさらに落ち込むようならば、来期は一転減益なる公算もあります。
(参考資料:2008年3月7日 日本経済新聞)
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