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2008年5月28日 (水)

伝統は革新の連続 ①

和菓子の老舗『虎屋』の17代黒川光博社長は、先代より引き継いだモットーは「伝統は革新の連続」でした。

そこで、取り組んだのが、老舗とは思えない革新的な取り組みでした。

30年ぶりに新工場を新設し、最新鋭の衛生対策を導入。

150gの小型羊羹を80年ぶりにモデルチェンジ。

大企業でもやっと定着しつつある制度の大半を1980年代に導入し、労務も時代を先取り。

この虎屋の事例を見ると、外部の目を意識する経営の仕組み作りに加えて、新規の顧客を開拓する持続的な市場戦略が暖簾を守り、磨きあげる方策ということがよく分かります。

(参考資料:200849 日経MJ)

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