トヨタの挑戦
昨年秋にトヨタが三重県大台町の山林1600ヘクタール(東京・中野区ほどの広さ)を買いました。
この山には林業のための道があります。雨水の流れるところを避け、木を運搬しやすいところに道をつけ、橋をかけないようにしています。結果として、安上がりで災害に強い環境が出来上がるわけです。これは、谷に橋を渡し、車も通行できるが、災害に弱く、高コストな一般的な林道とは一線を画すわけです。
このトヨタの姿勢が、年間山林所得はわすが36万円(100~500ヘクタールの林家の場合)という日本の林業の在り方を変えてくれるのでは?と期待されています。
(参考資料:2008年4月28日 日経産業新聞)
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