マクドナルドの方針転換 ①
東京地裁が「店長へ残業代支払いを命じる判決」を下して4ヶ月、日本マクドナルドは店長らに残業代を支払う新報酬制度を8月から導入します。
「店長は管理職」と主張し続けるマクドナルドが一転して譲歩したのは、企業イメージの悪化が今後の経営戦略に打撃を与えかねないと判断したためです。
この新制度は、店長手当などの要素を含んだ「職務給」を廃止し、残業代に充てる仕組みとなっています。ただ、実績に応じた成果給を厳格にするため、店長に支払う人件費総額は変わらず、結果としてコスト増にはつながらない…とマクドナルドは説明しています。
(参考資料:2008年5月23日 日経MJ)
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